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2026.05.28

エクシブ vs ベイコート倶楽部 リゾート会員権 徹底比較ガイド【2026年版】

リゾート会員権市場は、富裕層の余暇・資産運用の選択肢として年々注目が高まっています。

なかでも「エクシブ」と「ベイコート倶楽部」は、同じリゾートトラスト株式会社が運営しながら、ターゲットや施設コンセプトが大きく異なる2大ブランドです。

エクシブとベイコート倶楽部の会員権に興味がある方の中には、両者のコンセプトや違いを比較検討したい方がいらっしゃいます。

本記事では、両者の特徴・費用・施設・向いている利用者像を徹底的に比較し、会員権購入の意思決定に必要な情報をすべて提供します。

エクシブ・ベイコート倶楽部の会員権とは?

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エクシブ・ベイコート倶楽部のリゾート会員権を比較検討する前に、エクシブ・ベイコート倶楽部が採用している会員権システムを簡単に説明します。

エクシブとベイコート倶楽部のシステム

エクシブとベイコート倶楽部は「共有制」と呼ばれる会員権システムを採用しています。

1室もしくは1フロアの区分所有権(土地・建物)を複数のオーナーで共有し、実質的な不動産オーナーとなる仕組みです。

エクシブのリゾート会員権では、1室もしくは1フロアを共有している各オーナーで、年間365日の中からホテル利用日を振り分け、契約泊数の日数を確実に利用できるようにしています。

エクシブ箱根離宮、エクシブ有馬離宮、ベイコート倶楽部東京などでは1つのフロア全体を複数でシェアしており、各オーナーは利用シーンに合わせて部屋のタイプを選択できます。

エクシブとベイコート倶楽部のリゾート会員権を比較する際のポイントは何か?

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「エクシブとベイコートのリゾート会員権、どう比較すれば自分に合った選択ができるのか」という悩みを解決するには、以下の5つの比較軸を押さえておく必要があります。

比較検討で押さえておきたい5つの視点

・費用構造(入会金・年会費・利用料の総コスト)
・施設数、ロケーション(国内リゾート型か都市型か)
・客室グレードとサービス水準
・中古市場での流動性と資産価値
・自分の利用スタイル(家族旅行・ビジネス・投資目的)

それぞれの比較軸について、次章から具体的な内容を解説します。

【比較表】エクシブ vs ベイコート倶楽部 主要スペック一覧

以下の比較表で、両ブランドの主要項目を確認できます。

購入前の検討資料として活用してください。

比較項目 エクシブ ベイコート倶楽部
運営会社 リゾートトラスト株式会社 リゾートトラスト株式会社
ブランドの位置づけ ファミリーからシニア向けの国内リゾート 都市型超高級アーバンリゾート
国内の施設数 17 4
客室グレード スーパースイート
スイート
ラージ
スタンダードの4段階
ロイヤルスイート
ラグジュアリースイート
ベイスイートの3段階
会員権購入費(新規)の目安 約540万円~2,000万円
(エクシブの離宮シリーズ/年間13泊タイプ)
1,240万円~3,380万円
(東京ベイコート倶楽部/年間24泊タイプ)※1
年会費(運営管理費)の目安 約9万2,000円~18万円
(エクシブの離宮シリーズ/年間13泊タイプ)
19万円~31万円
(東京ベイコート倶楽部/年間24泊タイプ)※2
宿泊ルームチャージの目安 1万6,500円~3万6,300円
(エクシブ湯河原離宮)
2万9,000円~6万6,000円
(東京ベイスイート倶楽部)
利用スタイル 温泉・自然・海辺のリゾートが中心 都市滞在・商談や来客のおもてなしなどのビジネス利用
宿泊できない時はレストラン・スパのみの利用も可能
会員権の中古市場 流通量は多い
離宮シリーズなどの上位グレードは販売価格が500万円~2,000万円の高値で取引される
流通は限定的だが需要は高く価格は安定している
購入に適した層 家族・シニア・国内旅行重視 高額所得者・都市生活者・投資目的
エクシブとベイコート倶楽部の相互利用 可能 可能

※参照:エクシブ公式/BAYCOURT CLUB公式
※1・2:目安となる価格は2005年東京ベイコート倶楽部の会員権売買開始時のプレスリリースを参考にしたものであり、現在の価格とは異なります。

エクシブとはどのようなリゾート会員権か?

エクシブとベイコート倶楽部を比較検討するにあたり、両者の歴史・ロケーション・会員権の種類・流通市場・おすすめのタイプについて知っておく必要があります。

まずは、エクシブがどのような会員権なのかを紹介します。

ブランドの歴史と概要

エクシブは1984年創業、国内最大級の会員制リゾートとして40年以上の実績を持つ老舗ブランドです。

エクシブを運営するリゾートトラスト株式会社は、「会員制ホテル」という概念を日本に根付かせた先駆者であり、国内のリゾート会員権市場においては知名度・実績ともにトップクラスを誇っています。

施設数とロケーション

本記事執筆時点で、エクシブは国内に17のホテルを展開しています。

温泉地・海辺・高原などロケーションが多彩な点が最大の強みです。

エクシブの会員制ホテルリスト

1. グランドエクシブ那須白河
2. エクシブ山中湖/エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラ
3. グランドエクシブ軽井沢
4. エクシブ蓼科
5. エクシブ湯河原離宮
6. エクシブ箱根離宮
7. グランドエクシブ初島クラブ
8. エクシブ伊豆
9. グランドエクシブ浜名湖
10. グランドエクシブ鳥羽
11. エクシブ琵琶湖
12. エクシブ京都八瀬離宮
13. エクシブ白浜&アネックス
14. エクシブ六甲サンクチュアリ・ヴィラ
15. エクシブ有馬離宮
16. エクシブ淡路島
17. グランドエクシブ鳴門

※出典:リゾートトラスト株式会社

エクシブは、伊豆・箱根の温泉地、蓼科・軽井沢の高原リゾート、白浜や淡路島などのマリンリゾートといった国内の様々なロケーションにホテルを展開しています。

家族旅行からシニアの夫婦旅行まで、目的に合わせて豊富なバリエーションから滞在先を選べる点が魅力です。

会員権の種類

エクシブの会員権は、年間の利用泊数と客室のグレードにより種類が分かれます。

年間の利用泊数によるタイプ

・年間26泊タイプ
・年間13泊タイプ

客室のグレードによるタイプ

・スーパースイート
・スイート
・ラージ
・スタンダード

年間13泊タイプなら、毎月約1泊することができます。

このタイプは夫婦や少人数での利用に適しています。

年間26泊タイプは、年間に何度も利用できるので、家族、法人の福利厚生向けにおすすめです。

流通市場

エクシブのリゾート会員権は中古市場での流通量が多いです。

将来的に会員権の売却を予想しているなら、エクシブは選択肢の1つになるでしょう。

エクシブの会員権は年間宿泊数や部屋のグレードにより、販売価格に差がでます。

中古市場では、100万円以下の手頃な価格から販売されており、離宮シリーズなどの高級物件は1,000万円以上の高値で取引されています。

おすすめのタイプ

エクシブは国内旅行を年に数回楽しみたい夫婦、家族、シニア層におすすめのブランドです。

エクシブのホテルは、温泉、ゴルフ、テニス、プールやジムなどのアクティビティを備えています。

子育て世代からリタイア層まで幅広いニーズに応えることが可能です。

国内に多くの施設があるため、「次はどこに行こうかを選ぶ楽しみ」があり、飽きずに長期間利用できる設計となっています。

ベイコート倶楽部とはどのようなリゾート会員権か?

次に、エクシブとベイコート倶楽部を比較検討するために、ベイコート倶楽部の歴史・ロケーション・会員権の種類・流通市場・おすすめのタイプについて紹介します。

ブランドの歴史と概要

ベイコート倶楽部の最初のホテルは東京ベイコート俱楽部で、開業は2008年3月です。

現在4つのホテルを開業し、アーバンリゾートの高級ブランドとして認知されています。

荘厳な建築外観、全室スイート仕様の居住空間、オーダーメイドパーソナリティサービス、オールコンシェルジュ体制により5つ星ホテル水準のサービスを提供しています。

施設数とロケーション

ベイコート倶楽部は東京・横浜・神戸などの主要都市にホテルを展開しています。

都市型リゾートを提供しているので、ビジネスと観光の両面で活用することが可能です。

ベイコート倶楽部の会員制ホテルリスト

1. 東京ベイコート倶楽部
2. 横浜ベイコート倶楽部
3. ラグーナベイコート倶楽部(愛知県蒲郡市海陽町)
4. 芦屋ベイコート倶楽部

※出典:リゾートトラスト株式会社

ベイコート倶楽部のホテル数はエクシブより少ないですが、希少性の高さが人気と資産価値の維持につながっています。

会員権の種類

ベイコート倶楽部のリゾート会員権は年間の宿泊数、客室グレードにより種類分けされます。

年間の利用泊数によるタイプ

・年間24泊タイプ
・年間12泊タイプ

客室のグレードによるタイプ

・ロイヤルスイート
・ラグジュアリースイート
・ベイスイート

ベイコート倶楽部は1部屋を複数のオーナーでシェアするのではなく、客室グレード別に各グレードの全客室をシェアするシステムを採用しています。

オーナーは宿泊人数や用途に応じて、自分が権利を持っているグレードの部屋の中から、1ベッドルーム、2ベッドルームなどの部屋を選択できます。

なお、東京ベイコート倶楽部のみ、客室グレード別シェアでなく、フロア単位でのシェアシステムを採用しています。

流通市場

ベイコート倶楽部のリゾート会員権は、希少性が高いので中古市場での流通は限定的です。

客室グレードによっては中古市場で数千万円の販売価格が付くものがあります。

ベイコート倶楽部の会員権は都市型高級会員制ホテルという希少性に加え、リゾートトラスト社が新しく販売するサンクチュアリコートへのアクセス権を獲得できるといった付加価値があるため、資産価値が上がる傾向にあります。

おすすめのタイプ

ベイコート倶楽部のリゾート会員権は、都市在住の高所得者、商談や来客への接待といったビジネス利用を検討している方におすすめです。

都市型高級リゾートとしてのブランド力と希少性を持っているため、ホテル利用と資産の両面で価値を見出す富裕層や法人にも推奨できます。

どちらを選ぶべきか?タイプ別おすすめガイド

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以下の3タイプに当てはめて考えると、シンプルに比較検討してふさわしい方を選択できます。

・家族旅行・国内リゾートを重視する方
・都市型ラグジュアリーを重視する方
・資産運用・流動性を重視する方

家族旅行・国内リゾートを重視する方

多彩な行き先・温泉施設・ファミリー対応を重視するならエクシブが圧倒的に優位です。

国内に17の高級ホテルがあるという強みは、旅行好きな家族に「使い切れない豊富さ」を提供しています。

中古市場での購入価格は幅広いので、比較的手の届きやすい価格帯から始められる点もメリットです。

都市型ラグジュアリーを重視する方

5つ星ホテル以上の都市滞在・接待・ビジネス利用を想定するならベイコートがおすすめです。

「旅行」というよりも「都市生活のアップグレード」として会員権を活用したい層には、ベイコートのコンセプトが完璧にフィットします。

会員は、スイートルームでの非日常感、旬の食材を使った彩り豊かな料理、スパ・エステのリラックスタイムなどを通じて、日常から離れた極上のラグジュアリー体験を味わえます。

資産運用・流動性を重視する方

資産価値の安定性を比較するなら、ベイコート倶楽部が優位です。

流動性(売りやすさ)を比較するならエクシブに利があります。

投資目的を重視する場合は、両ブランドの中古市場動向と価格推移を専門の流通業者に確認することをおすすめします。

会員権は不動産と同様、出口戦略を含めた総合判断が重要だからです。

リゾート会員権購入前に確認すべき5つのチェックリスト

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エクシブ・ベイコート倶楽部を比較検討し、どちらかを購入することを決めたなら、購入前には次の5つの点を必ずチェックしてください。

年間利用可能日数・繁忙期の予約難易度
入会金・年会費・宿泊費・食事代を含めた「年間総コスト」
中古市場での売却相場と直近5年の価格推移を流通業者に確認
客室グレードと施設利用制限の内容
運営会社の財務健全性・施設維持管理の状況

まとめ:エクシブとベイコート、あなたに合う選択肢は?

エクシブとベイコート倶楽部は、同じリゾートトラスト社のブランドです。

しかし、想定する顧客像・施設コンセプト・価格帯が大きく異なります。

エクシブは「国内のいろいろな場所を旅行したい」「家族や友人と多様なリゾートを楽しみたい」という方に最適です。

一方、ベイコート倶楽部は「アーバンリゾートでの最高水準の滞在体験」「希少性の高い資産としての活用」を求める層のニーズに応えます。

どちらが優れているかではなく、「自分の生活スタイルやリゾート体験に合うのはどちらか」という視点で比較することが、長期にわたって満足できる会員権選びの鍵になります。

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